注文住宅で導入したけれど使わない設備
注文住宅は自由な設計ができる家づくりになるため、いろいろな便利な設備も導入できる魅力があります。ただ、注文住宅の家づくりを行っている段階では導入したいと思っていた設備も、家が完成して新居での生活を始めると使わなくなってしまうといった無駄なものが存在することもゼロとはいい切れません。ここでは、注文住宅で家を建てるとき要らないものにはどのような設備があるのか解説します。キッチンに床下収納があると便利ですが、収納できる点においては便利な存在でも実際に使うと腰をかがんで取り出しが必要になるため使い勝手が悪い、内部は湿気がたまりやすいのでカビの発生に繋がることもある、さらに扉の上を歩くと違和感があるなど、最終的には使わなくなったといった経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
寝室など2階の部屋の雨戸も防犯面においてあった方が良いなどの理由で設置する人も多いかと思われますが、強い雨が降っているときなど雨戸に当たる音で睡眠を妨げてしまうため、雨の予報があるときは雨戸を閉めない人も多いといえます。屋根裏部屋やロフトは収納スペースとして注文住宅で取り入れる人も多いかと思われますが、ロフトを使うのは最初のころだけである程度の期間が過ぎると飽きてしまうケースが多いこと、屋根裏部屋は梯子を使って昇り降りすることになり重量物などを持って梯子を使うのは危険です。若い世代のころは便利に使っていて歳を重ねることで使わなくなることも少なくありません。